ビザ失効状態でのリスクについて

こんにちは。

東京コンサルティングファームの萩平賢哉です。

今週はメキシコでのビザ失効状態でのリスクについてお話させていただきます。

 

質問)

メキシコに駐在しており、日本に一時帰国している期間にメキシコのビザの有効期限が切れてしまいました。

ビザ失効の状態での駐在員としてのリスクはあるのでしょうか。(給与や住居など)

 

回答)

メキシコ駐在員のビザが失効したままの状態のリスクといたしまして、

一番大きいリスクは、

“契約書の署名は行えますが、効力が発生しないこと”、

“会社としての責任者になれない”ということです。

 

現地での給与に関しましては、以前でのメキシコ滞在時にRFC(納税者番号)をお持ちで、

その番号を元に銀行口座を開設している場合、その口座への現地給与の支給は可能でございます。

 

メキシコ滞在時でのご住居は、契約の更新期間が来ましたら、署名を行う必要があります。

その際、署名に効力が発生しないため、更新できない可能性がございます。

 

現地会社に所属する問題やビザ失効状態で駐在員としての問題は

上記以外にはないと考えられます。

 

 

今週は以上です。


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株式会社東京コンサルティングファーム
萩平賢哉

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