メキシコの政治体制について

今回はメキシコの政治体制についてお話します。

 

[ 政治体制 ]
立憲民主制による連邦共和国

[ 元首 ]
エンリケ・ペニャ・ニエト大統領(2 0 1 2 年 1 2 月 1 日就任、任期 6 年)

[ 議会 ]
二院制(上院 1 2 8 議席、下院 5 0 0 議席)

[ 政府 ]
首相や副大統領という役職はなく、大統領が大臣を指名します。

【メキシコの立法・行政・司法】

メキシコの政治体制は立憲民主制による連邦共和国で、憲法49条により、立法・行政・司法の三権分立が定められています。連邦議会、大統領、最高裁判所が、それぞれ立法、行政、司法の三権の最高権力を担っています。
メキシコでは、1910年に始まった「メキシコ革命」以降はクーデターがなく、他のラテンアメリカ諸国にくらべて早い時期から政情が安定して、文民統制がとれてきたことが大きな特徴といえるでしょう。

メキシコ人は、会社においても上下関係をあまり好みません。メキシコ人のある現地マネージャーはその理由に、「メキシコ人は、スペインに占領されてから支配の歴史を歩んできた。メキシコ人にとって上下関係とは搾取されることなのです」と言っていました。実際に上下関係の強い会社では、従業員のジョブホッピングが盛んに行われています。

 

以上、お読みいただきありがとうございました。

なお、本記事は2019年7月時点の内容となっております。最新情報やより詳細な情報は弊社サービスのWiki Investmentをご利用頂きたいと思います。Wiki Investmentへの登録は、下記のリンクからお願い致します。

 

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