請求書(Factura)の要件について

会計

こんにちは。

東京コンサルティングファームメキシコの濱咲克心です。

今週は請求書(Factura)の要件について記載します。

 

質問)

費用を損金算入させるためには、請求書(Factura)が必要と聞いてますが、そのFacturaはエクセルで作成することはできるのでしょうか。また、どのような書式が正しいのでしょうか。

 

回答)

Facturaは電子請求書ですので、国税局(SAT)が定めた要件を満たしている、システムを使って作成する必要がありますので、エクセルなどで作成することはできません。その為、対応している会計ソフトを使用して、請求書を作成します。

 

また、その要件に関しては以下のように定められています。

・氏名、企業名、住所、納税者登録番号(RFC)が記載されていること

・連番が付されていること

・発行された場所、日付が付されていること

・請求書発行者の納税者登録番号(RFC)が付されていること

・金額、その支出内容が記載されていること

・単一の通貨、金額により記載されていること

・商品が輸入された場合において、通関番号および日付が付されていること

・税務当局認可印刷者の証明データ、印刷日が付されていること

・電子請求書であること

・支払方法が記載されていること

 

 

 

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