皆さん、こんにちは。
東京コンサルティングファームメキシコの藤田大です。
今週はFacturaのキャンセルについて記載します。
質問)
メキシコのFactura制度が、2018年9月から変更になると聞きました。
どのような変更が予定されているのか、詳細を教えて欲しいです。
回答)
内容から言えば、Facturaのキャンセル対応に、追加の手続きが加わるというものです。
従来よりもFacturaのキャンセルに対して、
キャンセル理由の報告を求められるようになり、場合によってはキャンセル時に発行先の承諾が必要となります。
以下に、追加内容の詳細を箇条書きで記載します。
・キャンセル理由の報告
・キャンセル時に、発行先の承諾が必要
-IVA込みで金額が5,000MXN以上の場合
-発行されて3日以上経過している場合
今後は対応不備によるペナルティの要求も予想されるため、
実務担当にも確認し、事前対策をすると良いでしょう。
藤田大
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