進捗会議の重要性

成果=実行️戦略なのですが、戦略は決めたら、徹底的に実行して改善するので、実行を徹底するようのコントロールすることが非常に重要になります。

 

実行は、KPIで行動の指標を決めて、数字で見える化し、その変化を見て改善することが管理者の役割です。生産性を上げることと、戦略の有効性を見ることが主な仕事です。

 

KPIの数字を月一回の会議で追うだけでは足りません。毎週、KPIの推移を見て改善することが成果につながります。

 

ただ問題は週次のミーティングを定期的に行ってしっかりとフィードバックと教育をすることができないことが課題になっている会社が多いです。緊急性の仕事に追われていて、会議をやっている時間がない、もしくはそんな時間は無駄だとメンバーが思うことが理由です。

 

特に幹部での週次会議で、各部門のKPIの数字の発表をしたときに、しっかりと他部門の幹部がフィードバックと指導ができればPDCが回りますが、単純に発表だけで終わっているケースが多いと思います。

 

なぜならば、自分の部門が行動できてなかった場合、他部門の指摘ができないという、心理状況に陥るからです。

 

そういった会議をして、結果として部門の目標も全社の目標も達成できないので、賞与も昇給もできない状況に陥るのです。

 

だからこそ会議だけが多くて成果が出ない状況に陥ります。

 

そもそも毎週ミーティングをする事そのものが面倒になる傾向があるので、まずは定期的に進捗会議を必ず行うと言う習慣は重要になります。

 

そして各部門で追うKPIの数字を評価制度の評価内容と連動させることにより、発表内部に対してフィードバックすることも本気になるし、週次ミーティングそのものが評価面談とすることによって、合理的に会議をすることができます。

 

特に幹部においては、全社目標を達成するために、自分の部門の達成だけでなく、他部門の達成もしっかりとフォローする意識を持つことで、幹部メンバーが一枚岩となると思います。

 

営業部門では、メンバーが個人商店の意識で個人目標の達成だけしか関心を持たない傾向がありるので、組織としての目標達成に関心の輪を広げる必要があります。

 

マネージメントシステムの仕組みの中でも、進捗会議の仕組みを徹底することが成果を上げる事において1番重要だと思います。会議を有効に定期的に運用するには、リーダーシップの継続が肝になります。

 

以上


~▶YouTuberになりました!~

弊社YouTubeチャンネル『久野康成の毎日が有給休暇!!』を開設いたしました!

「久野康成の毎日が有給休暇!!」では、代表の久野が作った365の金言を
『久野語録』として日めくりカレンダーにまとめ、内容を毎日解説していきます。

チャンネル名にある通り、「毎日が有給休暇」になるような生き方のツボとコツを発信しておりますので
ぜひ一度ご覧頂ければと思います!

 

また、経営者の方に必見の、「久野の経営のエッセンス」シリーズも継続的に投稿しております。
こちらは、経営をする上での疑問点や悩みなどに対して、気付きを得ることができる動画となります!


 

株式会社東京コンサルティングファーム

東 真奈美

 

※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。
該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても、情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Pte. Ltd.)は一切の責任を負いません。ご了承ください。

関連記事

~YouTube~

~アクセス~


株式会社東京コンサルティングファーム(東京本社)


〒160-0022
東京都新宿区新宿2-5-3 AMビルディング7階
TEL:03-5369-2930    
FAX:03-5369-2931


f-info@tokyoconsultinggroup.com 

TOP