定数的アウトプットと関数的アウトプット

こんにちは、株式会社東京コンサルティングファームの小林です。

アウトプットや成果の出し方には、2パターンがあると思います。
1つは、定数的なもの
1つは、関数的なもの
です。

定数的なものというのは、例えばスポット案件の受注のようなもので、その時の成果にはなりますが、まさにその時だけ。

勉強や作業にも同じように、スポット的なアウトプットにはなるが、そこからのつながりがないようなものを経験したことがある人は多いのではないでしょうか。

ビジネスマンとしてどういうアウトプットを目指すのかを考えると、やはり関数的なものを目指すべきだと考えます。

関数というのは、インプット量によって連続的にアウトプットが増えていくということです。さらに、同じインプットに対するアウトプット量をより多くしていくという企画です。

1人がスポットで100万の成果を出すよりも、1か月10万の成果を12か月出した方が、120万と成果は高くなります。
また1人ではなく、10人が50万の成果を出せれば、500万になります。

人・モノ・金・情報という経営資源ですが、資源を使って何らかのアウトプットをもたらすのが、経営や事業というものです。
もう1つ大きな資源として時間があります。

これらの資源を投入してアウトプットを関数的に導き出すというのが経営にとっては重要になります。

歴史を見ても、長期で繁栄してきた国というのは、その時の武力だけでなく、政治・経済の仕組を早期に整えています。
これは、人や時間をかけるごとに、さらに国が繁栄していくというモデルを作ることに成功したと言えるでしょう。

自分がどこまでやるかも時には重要ですが、時間や人・モノ・金を投入すればするほど高い成果が上がるという方程式を作り上げた方が必ず最後には勝てるのだと思います。

今自分が取り組んでいる仕事は、単なる定数項なのか?それとも関数をくみ上げる仕事なのか?
この問いかけがポイントですね。

また、自分の思考というのも、同じように定数的なものと関数的なものがあります。
途切れずに連続的に思考を積み重ねることで、自分の考え方や成果の出し方は関数的なものに変化していけるものでだと思います。

以上、お読みいただきありがとうございます。


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株式会社東京コンサルティングファーム

小林 祐介

 

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