財務諸表の数字に全ての行動が表れていると思ってしっかりと直視するかどうかで、
強い会社になるかが決まると思います。
特に、悪い結果の場合、財務諸表の数字では全てのことが表現されていない、と言いたく
なる傾向があります。
財務諸表は行動の結果なので、原因にフォーカスして行動を変えなければ、改善はできません。
結果=戦略✖️行動なので、原因は戦略と行動になりますので、この2つを定量的に表現することにより、
悪い原因が明確になり「あいまい」さが排除されます。
それが、KPIになります。
短期的な戦略と行動は、目標となるKGIが単価と数量になるので、それを達成するためのKPIは、比較的設定しやすいと思います。
ただ、長期的な戦略と行動は重要性が高く緊急性が低くて「見えない」ので、定量化が困難であり、どのようにKPI設定すれば良いか?
は重要なテーマです。
戦略は、「整合性」「優位性」「持続性」が必要なのですが、特に「持続性」は組織の文化形成がテーマになります。
まずは、文化形成のための活動の「定義」をしっかりと行い、その活動への社員の参加率等を定量化して、過去の業績と「比較」することです。
財務諸表の数字は行動の結果なので、原因となる戦略や行動も短期と長期に分けて定量的な数字で見ることにより、
全てを数字で考えるようになります。
その数字の変化をしっかりと直視することが会社を強くすることだと思います。
以上
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東 真奈美
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