私は別に脳科学者ではないのですが、昨日お話したバートルテストの4分類は、脳科学のハーマンモデルと一致することを発見しました。
ハーマンモデルとは人の思考スタイルをわかりやすく分類する方法で、全脳アプローチと呼ばれています。
自分の思考スタイルや他人の思考スタイルを正しく理解することで個人の能力開発や組織の活性化に役立てることができるというものです。
ビジネスの場においては、コミュニケーションや人員配置、チームビルディングやリーダーシップ開発等、組織マネジメントにおいて広く活用することができます。
ハーマンモデルは、左右大脳半球と左右辺縁系の4つの働きに着目し、思考スタイルや脳の癖を割り出しています。
・左大脳半球:理性、論理、分析
・右大脳半球:冒険、全体、直観
・右辺縁系:感覚、体感、感情
・左辺縁系:堅実、計画、順序
バートルテストのゲーマータイプと重なりますね!
・左大脳半球:理性、論理、分析 ⇒ アチーバー
・右大脳半球:冒険、全体、直観 ⇒ エクスプローラー
・右辺縁系:感覚、体感、感情 ⇒ ソーシャライザー
・左辺縁系:堅実、計画、順序 ⇒ キラー
ゲームは人の脳の特性に合わせて非常に上手く楽しみを与えています。
日進月歩で発達しているゲームの技術を、企業経営にもどんどん取り入れていきましょう!!