経営者が戦略など色々な意思決定をする時に、直感など勘で行うことは、往々にしてあります。
論理的に考えたとしても、最後の意思決定は、感情なんだと思います。
仕事をする上で、論理的に考えるロジカルシンキングはとても重要ですが、
人間は感情の生き物なので、それだけでは、上手くいかないのです。
内田和成著「右脳思考」には、仕事は、右脳と左脳を使い分けることにより、成果が上がると言っています。
真の課題発見→解決策の策定→解決策の意思決定、実行
上記の仕事のプロセスにおいて、右脳→左脳→右脳の順番で脳を交互に使い分けて考えることが重要だそうです。
特に、右脳で考えるには、下記の3つのがポイントです。
- 観察する
- 感じ取る
- 勘を働かせる
結局、仕事で成果を上げるには、左脳で考えるロジカルシンキングだけでは、限界があり、右脳で考える力も高める必要があるのです。
右脳と左脳の使い方を理解しなければ、効率的に考えることが出来ないのです。
右脳で考える力は、先天的な力もあると思いますが、経験を積み重ねることで、鍛えられるはずです。
自分が興味や関心のあるものは、特に意識しなくても右脳で考えて、勘を働かせることは出来ると思いますが、
そうでないものは意識的に訓練する必要があります。
相手中心の思考になるということは、右脳を働かせて、相手を観察し、相手の感情を感じ取り、相手のニーズを把握し、
左脳で論理的に相手のニーズの具現化を考え、最後に右脳で理解、納得させて行動してもらう、ということです。
いわゆる頭が良い人とは、ロジカルシンキング力が高い人ではなく、右脳思考力が高い人なんだと思います。
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東 真奈美
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