~いちプレーヤーからマネージャーへ〜その2

皆さん、こんにちは。

 

国際事業本部の武田です。

優秀なプレーヤーは必ずしも優秀なマネージャーとは限らない。

プロ野球や甲子園で優勝を重ねる名監督や名将と呼ばれる監督は、現役時代に物凄く活躍した訳では無いし、逆に現役時代に物凄く活躍した選手が名監督、名将と呼ばれる人になる訳では無いというのと同様である。

 

さて、今回は、そういったプレーヤーからマネージャーになる為のブログとして、シリーズでお伝えする。

第二回は、マネージャーの立ち位置についてです。「仲良し組織からピラミッド型組織へ」

 

あなたが部下にするのは、「お願い」か「指示」か。

 

「時間がある時でいいから〇〇をしてくれませんか。」

「やりたくなかったらやらなくてもいいけど、この仕事できる。」

などという仕事の依頼をしていないだろうか。

 

ここでの問題は、部下との位置関係に間違いがあります。

1点目は、「決定権が部下にある事」

2点目は、「責任の所在が曖昧である事」

 

結局、これは、「お願い」になってしまっているのである。

 

また、このようなケースは無いだろうか。

上司から部下に対して「あの仕事どうなった?」

報告の矢印が上司から部下になっています。

本来の報・連・相の形としては、部下から適切なタイミングで報告が上がってくる組織です。

 

最近の組織で多いのが、部下との距離感を気にするあまり、部下と上下関係では無く、友達関係のようなフラットな関係性になってしまっている事である。

 

経営者は孤独だと良く言われますが、マネージャーもまた孤独になれる人が重要である。

 

 

今週は以上です。


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株式会社東京コンサルティングファーム

武田 麻利奈

 

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