前回まで、多く述べてきたことは、組織力を高めるために、評価制度を駆使して、半強制的に会社の理念の落とし込みや行動指針である姿勢をしっかりと整備し、そして、会社へのロイヤリティや帰属意識、行動意欲といったエンゲージメントの高く、さらに実績や実力を出す貢献のスーパーヒーローの存在がその会社を左右することを述べてきました。
本日は、もう少し大きな枠組みで、経営全体をとらえていきたいと思います。
まずはじめに総論から入っていきますが、バランスドスコアカードにある四つの経営の視点が非常に重要になってきます。
一番上部に「財務の視点」があり、中段左部に「顧客の視点」があり、中段右部に「プロセスの視点」が用意され、そしてまるで下支えするかのように「組織の視点」が一番下部に位置しています。これまでの評価制度については、この「組織の視点」について多く、深く記述してきたわけです。
今後、記載していく論点としては、
【財務の視点】
- 原因と結果の分け方
- 過去と未来について
- 利益の最大化
【顧客の視点】
- 社長は外を見ろ!
- 利益感度分析
- PPMとアンゾフマトリックス
- 海外進出か国内差別化か。
【プロセスの視点】
- 5S
- 内部統制的アプローチ
- 見える化→標準化→仕組化
【組織の視点】
前回までの①~⑨に述べる。
の構成で論じていきたいと思います。
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株式会社東京コンサルティングファーム
橋口 敦史
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