物事は、陰と陽があるので、常に２軸で考えると思考が整理され深まると思います。
特に、下記の２軸で考えることは、とても大切です。重要なことは、左側は「目的」で右側が「手段」であることです。
- 全体と部分
- 長期と短期
- 心と技
- 仕事と勉強
- 重要性と緊急性
ここで問題になるのは、思考がとちらかに偏ってしまい、結果が出ない状況に陥ることです。
結果とは、成果と成長の２つがありますが、手段に思考が偏ると成長しなくなりますし、目的のみに思考が偏ると成果が全く出ません。
ただ、傾向として手段に思考が偏ってしまうことが多いです。
手段を目的化してしまう状態です。経営においては、２軸で考えないと組織が大きくならず、永続しません。
社員と目的の共有をしっかりと行わなければ、思考が硬直し成長しない組織になります。
よって、２軸で物事を考える訓練こそが教育だと思います。
成果は数字で測定しやすいですが、成長は思考の変化を伴うので数字で測定しづらいので、教育は現場でOJTでやることになります。
そうなると、教育者の能力によって左右されます。教育者が職人の思考だと、職人になるための心構えの教育になってしまいます。
組織の目的をしっかりと共有し、思考の変化を促す教育の場と評価の仕組みがとても重要になるので、そのサポートこそが当社の価値提供の本質です。
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株式会社東京コンサルティングファーム
東 真奈美
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