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2012年からの投資ブームから一段落したインドネシアですが、最近は、土地価格の高騰や、人件費の高騰も手伝って、ジャカルタからもう少し東のバンドンへ進出するお客様が増えてきました。

バンドンについて少し基本情報をまとめておきましょう。
ジャカルタから東に4時間ほど(渋滞がなければ2.5時間で着きます)の高原地帯で、人口250万人ほど、日系企業もすでに100社以上進出しています。大学が17ある学園都市でもあります。繊維業を中心に発展してきましたが、ジャカルタ周辺の最低賃金や地価の高騰を受けて、その他の業態の日系企業からも注目されています。(最低賃金は、1.5juta/ジャカルタは2.2jutaですから、およそ3分の2になります)
ただし、近年は、車が増え、道幅も狭く、整備も進んでいないため、深刻な道路渋滞が問題となっています。言ってみれば、全体的にホーチミン市のような街並みに車をもっと増やしたようなイメージといったところでしょうか。

当社もお客様に対して今までジャカルタからの出張で対応させていただいておりましたが、現在、拠点を設け、より質の高いサービスを提供できる体制を整えることに致しております。
進出においての取捨選択の問題でもありますが、個人的には気候的にも過ごしやすく、非常に気に入りました。ただ、英語は予想以上に通じないことに驚きました。スタッフとの会議等は100%インドネシア語で、冷や汗をかきながら説明に苦労します。内陸に行けばいくほど英語が通じなくなるということなのでしょうか。

いずれにしても、優秀な学生を輩出し、最低賃金も比較的安いため、今後も注目される地域となっていくと思います。

以上

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