人材紹介について

その他

こんにちは、インドネシア駐在員の重野です。

先週からジャカルタに赴任になり、毎日慣れない環境に奮闘しております。こちらから加藤と共に現地の生の情報をお伝えできればと思います。

現在、人材紹介業者の調査をしております。基本的に外資企業が現地での人材のアウトソーシング業種はネガティブリスト上事業として行うことができません。
この業界の特徴として国内でなく、国外に向けてのアウトソーシング会社が大半を占めています。これは内需、人口、所得水準の高い日本では考えられないビジネスであると思います。
具体的なターゲットは、サウジアラビアを含む中東または世界の産油国で、背景としてお金はあるが労働人口が少ないので、海外から労働者を積極的に採用しているというところです。主にセキュリティ、メイド、採掘関係業種などいった肉体労働者に特化しています。

世界第4位の人口をもつインドネシアだから可能なビジネスモデルであると思います。しかし今後賃金の高騰化が進むことにより、海外へのアウトソーシングビジネスも形態を変えていくかもしれないでしょう。
この時また新たなインドネシアならではの事業が起きるかもしれません。その点に注目していきたいと思います。

以上

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