東京コンサルティングの金目でございます。
本日は、従業員の採用について、お客様からの質問も併せて記載致します。
Q:インドネシアで中小企業(外国法人)の化学メーカーの社長又は工場長を現地採用した場合の給与相場を教えていただきたいのです。
A:会社規模や業務内容等によって異なりますが、約 45,000,000 Rp (NET)となっております。
上記、PMAのお客様より頂いた質問になります。
弊社にて外国人の給与額の調査をした際、UKの場合ですと50,000,000 Rp まで支払っている企業もございました。
現状、インドネシアの人事でお困りごとの一つが
外資系企業の場合、駐在員の高コストによりインドネシア人への現地化を進める傾向はあるにもかかわらず、現地人材の成長が追い付いていないことがあります。
というのも、ASEANの中でもインドネシアは非常に転職のスピードが速い傾向にあります。
1-2年で転々と職を変える傾向があり、平均として15%ほど給与額は上がるといわれていますが、30%以上上がる場合もございます。
下記に、インドネシア人の給与体系を掲載します。
最低賃金の上昇により、スタッフの給与が毎年上がっています。
下記ご確認ください。
2018年最低賃金は、インフレ率 3.72% +成長率 4.99% =8.71%
ジャカルタのセクター別資料は下記になります。
どれにも該当しない場合は、18年の地域別最低賃金である364万8035ルピアが適用されます。
以上、給与額について本記事では掲載致しましたが、
上昇する賃金により、必要以上に給与をあげてしまうこと、
そして同じポジションでも給与レンジを設けすぎないためにも
正確な人事制度が必要になってきます。
宜しくお願い致します。
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金目 沙織