インドネシアの通信について

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こんにちは。
PT. Tokyo Consulting(東京コンサルティンググループ)です。

今回は、インドネシアの通信について記載致します。

 

インドネシアでは、かつては国営企業によって電話事業が独占されていましたが、

規制緩和により民間企業も参入できるようになりました。

固定電話の普及はあまり進まず、携帯電話の契約数が急激に増えています。

 

2012年で約2億8,196万件、2013年で約3億700万件、

2015 年時点の移動体通信(携帯電話)加入者数は 3 億 1,647万人に上りました。

1 人当たりの契約数は約 1.25 台となり、ほぼ全ての人々に普及した状況です。

 

大手携帯電話会社としては、Telkom 系の Telkomsel、Indosat Ooredoo、XL-Axiata の

上位 3 社で契約件数の 8 割超を占めています。

 

また、携帯端末の普及に伴い、インドネシアではインターネットの普及が進んでおり、

2016 年時点で、全人口の 3 分の 1 超にあたる約 8,800 万人の利用者がいるとされます。

 

同国のインターネット利用の特徴は、携帯電話からのアクセスの多さであり、

国民の 27%がモバイル端末から利用していると推定されています。

 

主要な工業団地では既に光ケーブルが敷設されて高速インターネット環境が整っており、

複数のインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)を自由に選択できます。

 

 

以上、ご参考になれば幸いです。

 

 

PT. Tokyo Consulting

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