【経営者必見!】~インドネシアにおける輸入手続き~|インドネシア進出ブログ

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【経営者必見!】~インドネシアにおける輸入手続き~|インドネシア進出ブログ

皆さんこんにちは。
東京コンサルティンググループ、インドネシア法人にて赴任しております、上原陵です。

本日はインドネシアにおける輸入手続きについてご紹介します。

 

・輸入手続きの概要
インドネシアにおける輸入通関手続きの概要以下の通りです。
<フロー>
1輸入関税の納付
2輸入関税の申告
3必要書類の審査
4輸入品の検査
5搬出許可の取得

<必要書類>
1輸入申告書(PIB)
2輸入関税納付書(SSP)
3インボイス
4パッキングリスト
5船荷証券

また、これらの他に輸入承認書や推薦状の取得を求められる品目もあります。
インドネシア貿易管理制度において定められており、商業省、農業省、工業省等での手続きが必要となります。

 

・輸入ライセンスの取得
2018年7月より適用された、オンライン・シングル・サブミッション(OSS)システムにより、インドネシアにおける輸入ライセンス取得手続きは簡略化されています。
原則、輸入業者番号(API)および通関登録番号(NIK)の取得が必須なのですが、OSSシステムに統合されることにより、事業基本番号(NIB)取得手続きと一元化されたためです。
ただし、APIには二種類あり、主に以下の違いがございます。

・一般輸入者番号(API-U)
・輸入製造業者番号(API-P)

1社につき1種のAPIしか取得できませんので、注意が必要です。

 

以上、インドネシアにおける輸入手続きにまつわる諸情報をご紹介させて頂きました。
より詳しい情報をお求めの場合、お気軽に弊社までご連絡頂ければと思います。

本日は以上となります。
来週もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

東京コンサルティングファーム インドネシア拠点
上原陵

PT.Tokyo Consulting
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