B211ビザについて

法務

いつもお世話になっております。東京コンサルティングの早川でございます。本日はビザについて、よくあるご質問にお答えいたします。

 

<ご質問>

 これまで、312就労ビザという種類のビザ以外では、工場や倉庫といった現場への立ち入りを遠慮してきました。今日在日本インドネシア大使館のウェブサイトを見たところ、「B211Bビザ」という種類では、工業関連の訪問を目的に取得可能であり、以下のようにありました。

工業関連の訪問:

1. インドネシア製品価値の向上、国際的マーケティングのためのコンサルタントと研修.

2. インドネシア支社への監査・品質管理・検査.

3. 外国人労働者候補の採用に向けての実地試験.

 これはつまり、工場へ入っていても問題ないと取れるのですが、指摘される可能性はありますでしょうか。

 

<回答>

 上記の1,2,3以内のことを行っているのであれば、移民局(イミグレーション)から指摘される可能性は低いです。しかしながら、労働局はこのビザに不慣れであり、労働局から指摘される可能性はございます。用心を重ねるのであれば、312就労ビザを取られることをお勧めいたします。

 

 

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