こんにちは。
PT. Tokyo Consulting(東京コンサルティンググループ)です。
今回は、インドネシアの空港について記載致します。
インドネシアには27の国際空港、269の国内空港があります(小規模飛行場を含む)。
主要空港は、旅客数も航空貨物も年々増え続けているため、
滑走路の拡張や旅客ターミナルの増築、新空港の建設などが急ピッチで進められています。
ジャカルタ市内から20㎞ほどにあるスカルノ・ハッタ国際空港は、
2015 年の利用旅客者数は 5,405 万人と、世界 18 位でした。
これは、シンガポール(5,545 万人:16 位)、バンコク(5,290 万人:19 位)に並び、
ASEAN 最大級の旅客数を誇る事を示しています。
また、2013年10月のAPEC首脳会議が開催されたバリ島の
デンパサール国際空港には2013年9月に新国際線ターミナルがオープンしました。
スマトラ島のメダンに新規開港するクアラナム国際空港などにより
許容量が大幅に増強される見通しとなっています。
しかし、予算や土地収用の問題もあり、計画どおりに必ずしも
進んでいない状態も散見されており、今後の進捗状況を注視する必要があります。
以上、ご参考になれば幸いです。
PT. Tokyo Consulting
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