いつもお世話になっております。東京コンサルティングの早川でございます。今回は、会計期間変更に関してお客様から頂いたご質問を紹介いたします。
＜ご質問＞
会計期間を変更しようと考えています。2018年現在は1月～12月ですが、2019年から7～6月に変更する予定です。その場合、法人税申告や監査はどのタイミングで行えばよいのでしょうか。
＜回答＞
まず、2018年度1月～12月で一度監査・法人税申告を行って頂きます。そのタイミングで税務局へ会計期間の変更の申請を行います。その際、税務局から、①2019年1月～6月で監査報告書を作成し法人税申告をするよう指示を受ける場合と②2018年1月～2019年6月で監査報告書を作成し法人税申告をするよう指示を受ける場合、の主に２パターンの指示を受けます。
どちらを受けるかは税務局・担当官によって異なります。
そのため、まず2018年は1月～12月で監査を受け、もし②を指示された場合は、それを元に2018年1月～2019年6月の報告書も作成できるよう柔軟に対応する必要があります。
いずれにせよ、③2019年1月～6月の監査報告書作成・法人税申告は必要ない、という選択肢はございませんのでご注意ください。
ご参考になれば幸いです。
早川 桃代
