中国基礎講座:一般納税人と小規模納税人の違いとその影響

 

皆さま、こんにちは。東京コンサルティングファーム 中国の執行です。
今回は、「一般納税人と小規模納税人の違いとその影響」について話したいと思います。
いくつか企業へ影響が出てきますが今回は仕入額の控除に関してご紹介いたします。

 

中国の納税義務者は売上に規模によって「一般納税人」と「小規模納税人」に区分されています。

「小規模納税人」とは
増値税年間売上高50万元以下である納税人(生産企業)
増値税年間売上高80万元以下である納税人(商業貿易企業)
※(実施細則第28条)

 

「一般納税人」とは
一般納税者は増値税の年間課税売上高が小規模納税人を超える企業です。

上記の違いにより小規模納税人は仕入れの税額控除はできません。そのため、会計上、全額は資産またはコストに計上されます。資金繰りやサービスの価格設定に大きく影響するので財務担当者様、総経理様はご留意いただければと存じます。

 

今回は、以上となります。
本ブログがご活躍される駐在員の皆様、および今後進出をお考えの皆様の一助となれば幸いです。
次回もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

东顾企业管理咨询(上海)有限公司 / Tokyo Consulting Firm Shanghai
執行一希 (jikko kazuki)


E-mail:jikko.kazuki@tokyoconsultinggroup.com

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参照:中华人民共和国增值税暂行条例

http://www.gov.cn/zwgk/2008-11/14/content_1149516.htm
中华人民共和国增值税暂行条例实施细则
http://www.gov.cn/flfg/2008-12/18/content_1181744.htm

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