皆さん、Xin chao
ベトナム、ハノイの花嶋です。
本日は、ベトナムの労働環境について触れたいと思います。
まだまだ、成長しているベトナムにおいて、進出を考えている企業様は多いのではないでしょうか。
そして、進出となれば当然つきものは、現地でのスタッフの採用ですね。
それでは現地の労働環境について順番に一緒に学んでいきましょう。
ベトナムでは、比較的安価で、基本的には勤勉な労働力があるということで、ベトナム国外からの投資観点としては、これはメリットだと言われていますよね。
この国の特徴としては、労使環境は比較的良好です。しかしながら、不当な扱い、不当な解雇をすると労使紛争が起きたりします。また、ストライキをおこして、給与や福利厚生について訴えるケースも少なくはありません。
ここで1つ、労働関連の法律について触れておきます。
労働関連法制の特徴として、残業時間や、解雇のルール、規制が厳しいということがあります。
たとえば、労働法(Law No.10/2012/QH13)がベトナムにおける主要の労働関連法です。法務のブログにて、ベトナム法律の概要で触れましたが、分野ごとに、政令、通達などによって、詳細な情報が定められることがあります。そして、法改正はかなり頻繁に行われるので、それぞれ細かく確認していく必要が出てきますのでご注意ください。
ちなみに、ベトナムにおける、日本の厚生労働省に該当するのは、労働傷病兵社会省(Ministry of Labour, War Invalids and Social Affairs)です。それに属する労働傷病兵社会局(Department of Labour, War Invalids and Social Affairs)も同様です。
何かあれば、これらのサイトを参照していただければと思います。
次回は、少しずつ細かい内容に触れていきます。
また次回お会いしましょう。Tam biet !!!
東京コンサルティングファーム
ベトナム ハノイ
花嶋 拓哉
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