就業環境

労務

 

こんにちは、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。

 

ミャンマー語を習い始めてみると、周りのスタッフが話している会話も、

こんなこと話しているのだと勉強の復習になります。

語学を上達させるのには、やはり現地の言葉を聞くことが大事だと改めて実感しています。

 

今回は、ミャンマーの就業環境についてお話しをさせて頂きます。

 

ミャンマーの労働法では、

サービス業:週48時間

製造業:週44時間

との就業時間の規定があります。

勿論、最低賃金の際に話題になった残業代については、

サービス業では48時間、製造業では44時間を超えると、

時間単価の2倍で残業代が発生します。

 

就業時間が48時間の為、月~土週6日8時間がサービス業では可能になるため、

サービス業の弊社も土曜はいつも通り働いています。

日系企業では、建設業の方も稼働しているところが多いようですが、

殆どは土日祝日をお休みにしています。

また、ミャンマー企業はというと、

政府関係、銀行関係は土日祝日は閉めています。

一般企業も土日祝日を閉め、8時間稼働ではなく、7.5時間や7時間労働の企業が多いようにも感じます。

 

他の東南アジア同様、多くの女性がオフィスで働いています。

就業中の電話やおしゃべりなど気になってしまうことは多々ありますが、

自分自身の仕事に関してはしっかり取り組んでいるという印象もあります。

「教育」という面では、どこの企業も苦労されていることと思いますが、

日本同様、企業の「教育方針」や「理念」をしっかり教え込んで育てていく必要があります。

 

 

弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。

 

 

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd (ミャンマー)

ヤンゴン駐在員

黒田 真理

 

 

 

※)記載しました内容は、作成移転で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください

関連記事

バス事情

お客様からの質問①

ページ上部へ戻る