メキシコ人求職者の求めるもの

 

3月に入り、4月からの人事異動に向けて
バタバタしている方も多いのではないでしょうか。

 

メキシコでもこの時期、日系企業では人事異動に伴って
駐在員の入れ替わりが多く行われているように感じます。

日本からメキシコに出向されている方のほとんどは任期がありますので、
任期満了に伴って日本への帰任やメキシコ以外の国へ移られています。

 

私見ではありますが、
メキシコは欧米やアジア諸国よりも駐在期間が長くなる傾向があるように感じています。

通常3年程度で海外駐在員はローテーションするケースが一般的ですが、
お話を聞いていると、メキシコは4~5年超で駐在される方が比較的多いように思えます。

もちろん、駐在期間は各企業のさまざまな事情に左右されますので、1年で戻られる方もいらっしゃいます。

さて、出向している日本人駐在員は本社の意向を踏まえた人事異動が行われますが、
メキシコ現地の人事事情について、メキシコ人が職場に求める条件面から今回はお話ししたいと思います。

 

【メキシコ人の求める条件】
当社はリクルートメント(人材紹介)のサポートをしておりますので、
メキシコ人求職者が「なぜ、転職をするのか」「何を求めているのか」
ということを耳にする機会が多々あります。

当たり前のことかもしれませんが、
メキシコ人求職者は今より高い給料を求めて仕事を探しています。

優秀なメキシコ人を採用、もしくは引きとどめたけば、
“高い給料を提示する”ということが最もシンプルな採用方法です。

 

しかし、金銭的な解決方法は以下の2つの問題を含んでいます。

●会社として提示できる金額に限界がある
●仕事(会社)の魅力が金銭面だけになってしまうため、
他社からより高い金額を提示されれば直ぐに辞めてしまう。

 

そのため、給料面だけではない部分でも
メキシコ人スタッフが求めているニーズを満たしてあげることも重要になります。

【給料以外の要求】
お給料以外の面で転職活動をしているメキシコ人がいることも事実であり、
彼らは、給料の額よりも働き方や人間関係を重視しています。

 

例えば、
「通勤時間が長いのでより自宅から近い職場を探している」
「今の仕事内容が、将来のキャリアアップにつながらない」
「会社は移動したが、地元を離れられない」
「上司との関係がうまくいかない」など

 

このような勤務場所といった要求に関しては解決することが難しいですが、
メキシコ人が求める要求の中には、「今の仕事が“自分の”将来にどう結び付くのかが見えない」といった漠然とした不安(不満)があることは確かです。

この不安を取り除いてあげることで、給料以外の面で彼らの仕事に対する意欲を高めることができます。

実際にどのように高めていくのかという方法に関しては、
長くなってしまいますので、個別に弊社までお問合せ頂ければと思います。

 

 

 

 

株式会社東京コンサルティングファーム メキシコ拠点
黒岩洋一

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