弱みは強みの裏返し

チームにおいて各メンバーの強みと弱みを知り、
お互いが補完し合って成果を上げて行くことは、とても大切だと思います。

自分の強みと弱みを知る上で、弱みは強みの裏返し。
つまり強みのシャドウであると考えると、理解が深まると思います。

自分の弱みにフォーカスし視点を変えて、それを強みにするという考え方があります。
例えば、「人の目を気にしすぎる」という弱みは、
人に気配りができるという強みだと捉えることにより、
自己肯定感を高めることができます。
確かに、自分の弱みを改善するため、弱みを強みに変えるように考えて、
行動することはとても重要です。
人と話すのが苦手であれば、人と話を聞くという行動をすることで、
人に関心を持つことになり、それが強みに変換できると思います。
人は弱みにフォーカスして改善しようと考えますが、
強みにフォーカスして自分の弱みを理解することの方がより重要になるのです。
例えば、リーダーシップがあるという強みは、人への気配りがない。
という弱みと表裏一体の関係になります。
リーダーシップを強化すればするほど、目標達成への執着が強くなり、
メンバーの気持ちまで気配りが行かなくなるのです。
よって、自分の弱みは、実は強みの裏返しだと捉えて、改善することが成長につながります。
チームメンバーの各人が、自分の強みばかりフォーカスして伸ばせば伸ばすほど、
弱みが改善されなくてチーム全体が成長しない結果になると思います。
自分の弱みは、強みのシャドウだということを良く理解して、
弱みを改善する行動を意識することが、強みを活かす上で必要です。

以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。


株式会社東京コンサルティングファーム

取締役・税理士 東 真奈美(Higashi Manami)

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