怒りをモチベーションに転嫁する

喜怒哀楽の感情を持つことは、生きる上で大切なのですが、

その中でも、怒りの感情は良好な人間関係を構築する上で、コントロールする必要があります。

そもそも、怒りの感情のデメリットを考え見るとあとで後悔したり、

怒りをぶつけた相手と気まづくなるなどメンタル面が多いと思われますが、

実は、「身体に及ぼす悪影響」大きいのです。

体のあらゆる機能が落ち、通常の7~8倍くらいのダメージがあると言われています。

確かに、怒りの感情は、興奮するので血圧が上がりますし、全身に力が入るので体力を使います。

逆に怒りの感情を出すことのメリットとして、「スッキリする」「相手にはっきり意志が伝えられる」などがありますが、

怒りの感情そのものをモチベーションにつなげると良い効果が良い効果が得られると思います。

「くやしいから頑張る」「負けたくないから努力する」などは、怒りの感情エネルギーがあるからこそ行動に転嫁されるのです。

怒りが向上心を生むことは多々あります。

青色発光ダイオードの発明でノーベル賞を受賞した中村修二さんが「自分のモチベーションは怒りだった」と言っていたのは有名な話です。

 

強い感情は、感性も高めるのでまずは受け入れて価値観の転換を図り、その感情を乗り越える行動をすることで、結果として成長するのです。

怒りの感情を無理に抑え込んでしまうと、どこかで発散したくなります。

例えば、職場で怒りの感情を抑えて、その反動で家庭では怒りやすくなる人もいると思います。

上司には良い顔をして、部下には怒る人も同様です。

怒りの感情は、全て悪い訳ではないので、コントロールして上手に表現することが重要だと思います。

怒りは伝達手段であり、防衛感情とも言われています。

動物は敵に攻撃されたとき、生き延びるためにどうするかというと、逆に襲いかかるか逃げるかだけです。

その行動は体がリラックスしていたらできないので、筋肉を緊張させて、

逃げるか襲いかかるかを体に選択させるための命令が怒りという感情なのです。つまり、怒りの感情は身を守る必要なものなのです。

よって、怒りの感情をなくすとか抑え込むのではなく、その感情を自分自身で受け入れて理解し、

コントロールする技術を身に付けることが大切なんだと思います。

 


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