”喜び”と”幸せ” 二つの違いについて

”喜び”と”幸せ”

 

普段、何気なく使っている”喜び”と”幸せ”。

 

一見、同じように見える言葉ですが、、、

「社員の幸福」と言っている経営者は多く、

「社員の喜び」と言っている経営者は少ない。

 

この二つの違いは何かと考えた時に、例えば

幸せ(状態) = 常に喜びを感じている

と定義するのであれば、

幸せ(長期) 喜び(短期)

 

私の感覚では、幸せは心の”状態”で。

喜びは一時のこと。その時々の状況に左右され、

長い時間続かないようなイメージです。

 

では、この喜びが一生継続しつづけていれば

良いのですが、、、

人生、そう簡単にはいかず時には”悲しみ”なども

生まれてきます。

 

そんな中で良くないのが、”喜び”を追い続け、

短期的に目の前のやりたいこと、楽しそうな事に

飛びついてしまう、という事です。

 

ともすれば、

喜びの継続 ⇒ 積み上げ

となり、結果的にそれが継続しないことに

心を囚われ、イライラ、ストレスとなってしまう

こともあります。

 

やりたいこと、楽しそうなことをやると

結果的に自分の中に”喜び”が生まれてきます。

 

しかし、これが時間、状況によって変化してきます。

例を挙げると、

・やりたいと思っていたことをやった

⇒1回目は楽しい、2回目もまあまあ。

3回、4回と繰り返していくと段々と飽きる

・食べたいと思ったものを食べる

⇒おいしいし満足。しかし、腹一杯に近づくに

つれてその感覚は弱くなる

・寒い日にストーブにあたる

⇒最初は暖かくなって気持ち良い。しかし、

段々と暑くなってきてその場を離れる

・好きな音楽を聴く

⇒かなり長い時間出来るものもあるかもしれませんが・・・

24時間聴き続ける、というのはさすがに難しい。。

 

まさに、

「喜びは”経験”とともに消費される」

という言葉が当てはまるかと思います。

 

生きるうえで”喜び”も必要ではありますが、

長期的に考え、ここに固執するのではなく、

より長期の”幸福”。

 

ただ、これも”満ち足りた”と定義してしまうと

一方で”欲”が無くなり、成長がストップしてしまう

ことがあります。

 

ですので、私はこの幸福を”心の平静”と定義しています。

辛い時、挑戦している時でも心の状態を”平静”に保つ。

楽しい、苦しいといった”感情”に支配されない。

 

幸せとは、心の状態。

そう考えれば、”心の平静”というのはとても

しっくりときます。

 

幸せの追求。

ただ、”自分の幸せ”というのはある意味では簡単。

”自分だけの問題”ですので。

 

どうすれば人は幸福になれるのか?

人はどういう状態が幸せなのか?

 

それを理解するためには、”他人を幸せにする”

という事が必要になってきます。

 

そして、多くの”幸せのかたち”に触れ、改めて

考え続けることで、見えてくるもの。

それが”本当の幸せ”になっていくのではないでしょうか。

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