本質によって構造が形作られて、さまざまな現象が生まれる
本質からは外すことが出来ませんが、本質に添えばうまくいくということです。
本質とは、現象の中である類似点があり、それの頻度が100%に近いものが、所謂、物事の本質だと理解しています。
その典型が学問です。
100%はないにしても、頻度が多く、その根拠があるため、本質として学問に載っていていると考えます。
ここで、本質によって構造が作られるですが、構造とは人類や産業、コミュニティの中でのルールまで、構造とは多岐に渡ります。
例えば、学校なども世界中での構造として、幼い頃から学習する場として存在します。
それがなぜ幼い頃からで、なぜ学ぶ必要があるかというと、歳をとると理解力が落ちるとか記憶力が落ちると言うよりは、体力的にまだ未熟であり、歳をとってからの知識、思考力がある上での方が国力・生産力が高まるからだと考えます。
だからこそ、若いうちに国をあげて学ぶ場を提供する必要があります。
これは、人間としての身体的・思考的また、国としての構造的に学ぶ場が必要となります。
そして現象として、学校が出来上がり、教師や校長、そこで学ぶ生徒、地域単位までもが減少として出てきます。
ここで言いたいことは、本質を理解すれば構造がわかり、現象がわかります。本質を見抜けば、本来あるべき構造へ変換させることもできます。
重要なことは、個別・組織、フェーズによって構造は変化すると考えます。大枠の本質は変わらないとしても、その場での機能的な構造は違うからです。
組織で言えば、創業期と成熟期での組織構造です。
話を戻し、だからこそ本質がわかれば、本来あるべき構造へ変化します。本来であればです。そこに短期的には様々が事象があるために変化しないと言うことがあります。
それは、組織で言えば経営資源の制約です。
経営資源さえあれば基本的には、本質に従い、自然と変化します。
ここでの問題は、先ほど書いた個人・組織としての本質が異なることです。自己保存としての個人と組織として(経営者)としての自己保存の違いです。
だからこそ、リーダーシップ、マネジメントの必要性が出てきます。
要は、人間としての本質と組織のあるべき論としての本質は違います。
これも1つの構造だとは思いますが。
だからこその事象として、幹部教育というコンサルティングが生まれてきます。これは構造的に必要となる事象です。このまま組織と個人が分かれていれば、永遠に必要となる事象です。
例えば、全ての企業の決断、判断、実行が同じAIで行われ機械が生産すれば、このような事象発生しなくなります。
以上。
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柴田 雄海
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