仕事を楽しまなければ、人生も楽しむことができません。
上司が仕事を楽しんでいなければ、部下も仕事を楽しむことができません。
では、仕事を楽しむとは、どんな状態のことなのでしょうか?
私は、「夢中」で仕事に取り組んでいる状態が楽しんでいることだと思います。
「必死」で仕事をしている状態は、時間に追われていて表情も悲壮感が漂っています。
夢中と必死の違いは、時間の概念はあると思います。
時間を忘れて没頭するのか?期限など時間に追われているのか?の違いです。
それよりも、自発的に主体的に取り組んでいるのか?受け身で取り組んでいるのか?の違いのではないかと思います。
私は、「どうすれば?」という問いかけをすることにより、「夢中」の状態になるのではないか?と思っています。
「どうすれば?」という言葉は、解決策を考える、自分の行動を変える、自分が主体的に行動する、魔法の問いかけの言葉です。
目標に向かって考えるとき、挑戦しているときは、必ず「どうすれば良いのだろうか?」と自分に問いかけているはずです。
逆に「必死」な状態は、「やらねばならない。」という言葉を言っているはずです。
仕事に限らず、ネガティブな感情は本能的に自分を防衛するために、発生しやすいです。
脳は、ネガティブな方が刺激的なので、そっちに向くのです。
ネガティブな感情の時は、必ず主語が「自分」であり、自分中心になっていて、他人のせい、他人を変えたい、他人の責任にしています。
ネガテイブな感情が発生した時に、相手中心に視点を切り替え、「どうすれば?」の言葉を問いかけることにより、改善したり、解決に向けて行動することになり、結果として
「夢中」に取り組んでいる状態になります。
ネガティブな感情になった時に、物事をポジティブな捉え方に変えるよりも、感情はそのままで「どうすれば?」の問いかけをして、対策に向けて行動することの方が結果として、ネガティブな感情が消えると思います。
行動している時はポジティブな状態、考え込んで行動していない時は、ネガティブな状態になっています。
常に行動している人は、ポジティブであり、行動していない人は、ネガティブです。
感情よりも行動の方が先なので、感情にフォーカスするより、行動することに
フォーカスすることです。自分の感情を優先させるから悩んだり楽しめない状態になるので、行動を優先させることが、結果として楽しむ状態になるのです。
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東 真奈美
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