経営コンサルティングを行う企業様の求めるものとは、変化と変化から来る成果です。
そもそも創業者であれば、経営コンサルの必要性はガクッと下がると考えています。
その理由は、これまでの経営の中で企業変化と成果を残しているからこそ今があります。
要は、経営コンサルに求めている事であれば、これまでできていたからです。
だからこそ、2代目以降の経営者であれば、必要性を感じていただけるわけです。
もちろん、創業者に求められる経営コンサルであれば、尚更良いのですが・・・
ここを押さえた上で、我々は企業組織と文化の変革を行わなければなりせん。
理想-現実＝課題であるので、まずは理想と現実の理解。そして、明確なイシューを見出す事です。
そして、変革を起こすタイミングになるのですが、ここで問題は今に個室してしまう社員がいる事です。
変革にはここが1番の問題であるため、幹部教育の必要性が出てくるわけです。
この意識の変化にはステップがあり、それが、解凍、移動、再凍結です。これは、SECIモデルと近い部分がありますが、
⬛︎解凍
まず、変革を行う上での思考の古く固い状態を柔らかくします。その事で、思考の柔
軟性を高めます。
⬛︎移動
解凍されたところに、具体的な技術、制度となる仕組みやシステムを導入します。
⬛︎再凍結
導入された仕組みシステムを運用、マニュアル化させ、新たな固い状態とさせます。
これが変化のステップです。
これを行うことで、企業の変化が行われます。
ここで例えば、行動指針などで日頃から変化すべきと言う文化にまでなっている組織であれば話は変わります。
要は、変化することが当たり前な状態、つまりは解凍の段階が不要となるため変化が容易となります。仕組み、システム導入で済むからです。
今顧客、自社、自部署がどのような状態でどこに問題があるのかを俯瞰して見てみましょう。
解凍せずに仕組み、システムを導入しようとしていませんか。
以上。
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株式会社東京コンサルティングファーム
名古屋支社長
柴田 雄海
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