経営者は成果を基に社員を評価し、社員は今行っている仕事に対して評価をして欲しい。
ここに、経営者と従業員のギャップが生まれ、お互いが不満を持った状態が生じてしまいます。
例えば、改善活動。
その重要性は社員も分かっているが、実際に改善を行うとなると中々行動に移せないものです。「今ある目の前に仕事がある中で、どうやって改善するための時間を捻出すればいいのか。」そんなことを社員は思っているものです。
一方経営者からすれば、「まだまだ改善できることはあるし、もっとできるはず」。
そんなすれ違いが常に起こっているのではないでしょうか。
このようなすれ違いを解消するための方法の一つに「極端に考えさせる」というやり方があります。
例えば、月次の決算に毎月20日程かかっていたとすると、これを「15日でできるように改善しよう」という発想になります。しかし、これでは上手くいきません。なぜならば、このような指示では、今までの延長線上で考えてしまうため、「これ以上は無理です」となってしまうからです。
しかし、「5日で終わらせよう」という極端な発想になれば、今までとは全く異なる方法を取らなければならなくなるため、新しいアイディアが浮かび実行に移すことができるのです。
もし、改善が上手くいかない時には、今までの延長線上で考えるのではなく、改革する程の極端な発想を持って取り組むと上手くいきます。
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株式会社東京コンサルティングファーム
黒岩 洋一
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