こんにちは。
東京コンサルティングファームの山﨑です。
今日はポケモンに学ぶリーダーシップについてお話できればと思います。
かなりポケモンあるあるもお話するかと思いますが、ポケモンについて詳しく知らない方でも理解しやすいようにお話するので最後までお読みいただけると嬉しいです。
ポケットモンスター、通称ポケモンはポケモンマスターになるために冒険をしてポケモンと出会い、仲間を見つけ、ライバルとポケモンを通じて戦いながら旅をするストーリーです。
私は平成生まれの人間ですのでちょうどポケモン世代といってもいいぐらい、小さい頃はポケモンのゲームやアニメに熱中していた記憶があります。
ポケモンの醍醐味はやはり、冒険者どうしのポケモンバトルです。お互いに手持ちのポケモンを戦わせて勝敗をつけます。戦えるポケモンがいなくなったら敗北です。
このポケモンバトルの勝敗を決める重要なポイントは、どんなポケモンにも必ずある弱点です。ポケモンは炎タイプ、水タイプ、草タイプ、雷タイプ、闇タイプ等いくつかのタイプをもっています。(最新のものは把握していないです。)
すでに予想できるように炎タイプは水タイプが弱点ですし、水タイプは草タイプが弱点です。
冒険者は戦うポケモンを自由に出し分けできます。つまり相手ポケモンとの相性に合わせてポケモンの強み、弱みを把握した上で戦うポケモンを選択できる、これがポケモンバトルの面白さです。目標や目的は一緒、ただ意地になってポケモン全体に同じ能力、同じ技を強要しなくていいわけです。
これを会社組織で当てはめるとどうでしょうか?
ポケモンの中で立ちはだかる敵やイベントというのは、企業で言うところのKGIやKPI、解決すべき課題でありそれぞれタスク、商談とも表現できます。それらと戦うためには当然、冒険者でいうリーダーの存在が必要不可欠でリーダーは自分の仲間であり社員をうまくコントロールしなくてはいけません。
しかし、ポケモンと同様に社員にも様々なタイプがいます。雰囲気をよくしてくれる明るいタイプ、冷静に現状を分析してくれるタイプ、ロジカルシンキングが得意なタイプ、黙々とタスクをこなししてくれるタイプ、企画力提案力があるタイプさまざまです。
そのためリーダーは目の前のタスクや達成すべきKGIに対してどんなタイプの社員に戦ってもらうかを考え、社員の能力、性格、特徴を見定める必要があり、常に最適な人材をアサインすべきです。
そして、時に勝つには厳しい状況であえて社員に試練を与えることも、ポケモンでいう戦いによる経験値を得るためには必要です。
令和の時代のリーダーには常日頃から、社員を仕事ぶりだけで評価するのではなく、仕事以外でもいろんなコミュニケーションができるようにヒューマンスキルを高める必要があります。これからの時代、仕事という枠組みの中に上司という存在があるのではなく、社員一人一人の人生に影響を与える存在として、社員の人生にも責任をもっていく必要があるからです。
特にコロナ禍では、物理的に距離感が生まれた仕事環境の中でより社員の離職率やモチベーションダウンを防ぐためには、これまで以上に人間見やカリスマ性、人への共感と関心が必要だと私は考えています。
ポケモンの世界では、冒険者が正しくポケモンを見極め、適材適所で戦う場を選定することでポケモンも冒険者も強くなっていきます。
現実の会社組織では再現できないと考えますか?
最後に、弊社では、個人個人の目標設定をリーダーが支援し、達成させるための人事評価制度も整えています。ポケモンの世界以上に良いリーダー、良い社員が育つ仕組みがあります。
ぜひ少しでも気になった方はご連絡お待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。