駐在員交代・帰任前に要確認!BPJSで抑えるポイント

皆さん、こんにちは!
東京コンサルティンググループインドネシア拠点の細野 南美です!

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

さて、今回は「駐在員交代・帰任前に要確認!BPJSで抑えるポイント」についてお話していこうと思います。

 

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駐在員交代・帰任前に要確認!BPJSで抑えるポイント

 

年明け以降は本社の人事異動に伴い、駐在員が交代される企業が多くなってくるかと思います。

そこで、本日はインドネシアに駐在する際には必ず耳にするBPJSについてご説明いたします。

BPJS基礎知識>

インドネシアの社会保険で、国民皆保険制度を目的としています。

BPJSには、労働及び年金等を管轄するBPJS Manpower (Ketanagakerjaan) と、医療保障を管轄するBPJS Health (Kesehatan) の2つがあります。

  • BPJS Manpower

翌月15日までの支払い

BPJS Manpower には以下の4種類があります。

  1. 労災補償(JKK)
  2. 老齢給付(JHT)
  3. 死亡保険(JKM)
  4. 養老年金(JP)
  • BPJS Health

当月10日までの支払い

対象の病院で治療を受けた場合の保障は、基本的に薬代(ビタミン剤は含まない)は無料になるといった保障を受けることが出来ます。

6か月以上インドネシアに駐在される方はBPJS登録が必須です!>

全てのインドネシア人がBPJSの登録義務があり、外国人は、6か月以上滞在する場合には登録義務があります。

万が一、BPJSに登録をしていない場合は就労ビザの更新ができませんので、就労ビザ更新時に慌てることのないようにご自身のBPJSの登録状況をご確認ください。

<帰任時には老齢給付(JHT)の積立金額の返金が可能>

BPJS Manpowerの老齢給付(JHT)は帰任時に積立金の返金が可能ですが、2か月ほど申請に時間がかかりますので、帰任の時期が決まり次第スケジュールを立てる必要があります。

 

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株式会社東京コンサルティングファーム インドネシア拠点
細野 南美


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