ビザ取得の手続き・追加事項について

法務

こんにちは、7月よりインドネシアに駐在しております安藤です。

どうぞよろしくお願い致します。

 

12月よりマンパワーよりビザに取得に関する手続き等の変更について、規則の変更が行われたようです。ただし、本件は通達等明確なものがまだ出ておらず、今後変更の可能性がありますが、現時点での変更点についてご連絡致します。

 

【質問】

ビザ取得の手続きについて、最近厳しくなったと聞きましたが、本当ですか。具体的には、何が変わったのですか。

【回答】

 12月からマンパワーの規定が新しくなり、新規設立会社で新規でRPTKA(外国人雇用計画書)を取得する企業は、マンパワーからのインタビューを受けなければいけないとされました。このインタビューの目的は事業内容を説明することで、事業内容を説明出来る人が一人インタビューに行くことが求められます。こちらはインドネシア語でのインタビューになりますので、事業内容を説明できる人がインタビューに行くことが望ましく、インドネシア語を話せない場合は、通訳者の同席も可能となります。

また、こちらは特に外国人に対して義務が課されるものではなく、インドネシア人でも事業内容が説明できれば問題ございません。

こちらは、現状では、新規にRPTKAを取得しようとする企業に対して課されておりますので、延長や役職の追加を行う企業には義務はございません。ただ、今後規則が厳しくなる可能性もあり、延長(RPTKAは1年ごとに更新の必要がございます)や追加の場合もこのインタビューを課される可能性がございます。

 

また、新規でビザを取得する場合に、履歴書の英語版と卒業証明書の英語版が必要となりますが、これらに、インドネシア人の人事マネージャーのサインとカンパニースタンプが

必要となりました。加えて、ビザ取得予定者の所属先からの推薦状(Reference letter)が必要書類として課され、これにもインドネシア人の人事マネージャーのサインとカンパニースタンプが必要となりました。従いまして、ビザを取得する前にインドネシア人の人事マネージャーの雇用が必要となることになります。

 

本件に関しましては、まだ正式な通達等は出ておりません(簡単なレターのみ)ため、

今後も変更となる可能性や新たな情報が追加される可能性がございますため、新たな情報が発表され次第、ご連絡致します。 

 

 

 

以上

 

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