こんにちは、TCFインドネシアの徳田です。
今回は、弊社のメンバーファームである、東京税理士法人所属コンサルタント・高橋俊明氏のブログをご紹介致します。
【在庫は罪庫】
例えば、仕入れ値が500円、売り値が1,000円の商売をしていたとします。
1万個の商品を販売したとすると、売上は1,000万円、仕入は500万円となり、儲けは500万円となります。
これは理想形で、実はこんなことは受注型ビジネスでないとありえません。
例えば、2万個の商品が売れると見込んで、2万個の商品を仕入れたとします。 すると、仕入は1,000万円になります。 しかし、実際に売れたのは1万個だとすると、売上は1,000万円となり、儲けは0円になります。
儲けは0円ですが、会計上では利益は500万円となってしまいます。
欠品は絶対に避けなければいけないですが、過剰な在庫を持つことは、儲けを急激に減らしてしまします。 しかも利益が出ているので、税金は発生します。500万円の利益が出ていれば200万円程税金が発生します。儲けは0円だと思っていましたが、実は200万円のマイナスでした。
これがキャッシュフローです。お金がない中小企業はこのキャッシュフローを重視した経営を行いましょう!
【ビジョナリーCFOの経営参謀戦略ノート】に興味を持たれた方は、こちらからお気に入り登録を!
http://visionarycfo.jugem.jp/