インドネシア人の気質と労働人口

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こんにちは。
PT. Tokyo Consulting(東京コンサルティンググループ)です。

今回は、インドネシア人の気質と労働人口について記載致します。

 

インドネシア人は他のアジア諸国の国民と比べて温和で、争いごとを嫌います。

親日意識が強く、2011年3月11日東日本大震災の後には、

インドネシア政府は被災地に約1億6千万円の義援金やLNG(液化天然ガス)の追加供給を行っています。

また、インドネシアの街中では、渋滞待ちしている車に向かって「日本人に元気を」という看板を持った人々が現れ、

日本のために募金をする姿も多く見られました。

 

総人口ならびに労働人口は年々増加する傾向にあります。

雇用状況に関しては、生活の安定を目的とする人々が、

アジア地域によく見られるジョブホッピングを行っています。

その背景には学力・失業率などの問題があり、

改善に向け国を挙げて取り組んでいます。

 

労働力人口とは、15歳以上の就業者と失業者の合計をいいます。

インドネシアの労働力人口は、2005年から2010年にかけて、1億590万人から1億1,650万人に増加し、

就労可能とされている15歳以上の人口は1億5,850万人から1億7,200万人に増加しました。

毎年、新規労働者数は平均250~300万人増加していると推定され、

未熟練労働者を中心に、安価な労働力の確保が可能となっています。

 

以上、ご参考になれば幸いです。

 

 

PT. Tokyo Consulting

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