こんにちは、東京コンサルティング、インドネシア駐在員の須田です。
前回に引き続きPLBについてご紹介します。
以下、保税倉庫と PLBの違いを表でまとめした。
保税倉庫 |
PLB |
|
非居住者 |
不可 |
可 |
関税評価 |
入庫時 |
出庫時 |
保管機関 |
1年 |
3年 |
許可期間 |
3~5年 |
終身 |
一許可当たりの設置件数 |
1件 |
複数設置可 |
従来の保税倉庫と比べて、 PLBはインドネシア非居住者も在庫を置ける点が大きな特徴です。また、保管 はインドネシア非居住者も在庫を置ける点が大きな特徴です。また、保管 期間が 1年から 3年に改訂された点も留意すべきで。
PLB は以下の条件を元に税関総局から審査・認定されます。
(1)監視カメラなどの十分な設備がある
(2)明確なビジネスプランを有する
(3)認定通関業者(AEO)有資格企業、上場企業、国営企業である。もしくは面積が1 万平方メートル以上の規模である
申請に当たっては、インドネシア税関総局のサービス窓口で事前相談を受け付けています。従来の保税倉庫と比べPLB は製造業の選択肢や活用方法が広がりを見せています。申請や細かい規定などに関するご質問、ご要望等ございましたらお気兼ねなくご連絡くださいませ。