インドネシアのライセンスについて

その他

こんにちは。東京コンサルティングファームインドネシアオフィスの長澤です。

今週はインドネシアのライセンスについてです。

インドネシアで現地法人を設立し事業を行うに際しては、ライセンスの取得が必要となるケースがあります。

まず、輸出入のライセンス等BKPM管轄で申請をするべきライセンスと、各ビジネスを行うための許可として各省庁管轄等で申請をするライセンスとに分かれます。

ライセンス取得の管轄及び期間は、必要なライセンスによって変わります。

例えば、建設業のライセンスはGAPENSI(インドネシア建築業者協会)が管轄となります。
取得にあたり必要な手続はそれぞれ以下の通りです。

GAPENSI(インドネシア建築業者協会)への申請・認定登録(所要期間約2週間)
SKA(Certificate for Expert Staff)の申請・取得(所要期間約2週間)
SBU(Certificate for Fields of Activit:事業体証明書)申請・取得(所要期間約1カ月)
Construction Services Licence (IUJK:建設サービス事業許可)(所要期間約2週間)

また、建設業のライセンス取得を行う場合には、TDP(商業省会社登記)取得後に上記の手続を行い、建設業ライセンス取得後にIUT(恒久的操業許可)の取得を行うこととなります。
通常現地法人設立はTDP取得迄で約3カ月、IUT取得に2週間を要しますので、建設業ライセンスを取得する場合には、合計でおおよそ6カ月の期間を要します。

ライセンス取得を要する進出形態では、設立スケジュールに十分に留意した計画づくりが必要となります。弊社では現地法人設立から会計税務、法務労務まで対応しておりますので、お困りの事がありましたらぜひご相談下さい。

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