お世話になっております。東京コンサルティングの早川でございます。今回は、税務コンサルタントの重要性についてお伝えしたいと存じます。
「会計については月次で会計会社にレビューをしてもらっています」という会社様は多くいらっしゃいます。しかしたびたび、「税務に関して、税務コンサルタントや税理士に確認してもらっていますか?」と質問すると、「あれ、うちはどうなのかな…」と口ごもる方がいらっしゃいます。
「年次で監査を依頼しているので、特に問題はないと思います」と回答される方もいらっしゃいますが、「会計監査でいらっしゃいますよね。税務監査の対策はされていらっしゃいますか?」と聞きますと、「会計監査は税務監査対策にはならないのですか?」と驚かれる方がいらっしゃいます。
社内で雇用した会計担当者に、毎月の納税・税務申告を任せている方は、気をつけたほうがよいかと存じます。税理士資格を持った方、せめて税務コンサルタントの経験のある方でない場合、ある日突然多額の滞納について税務局から指摘される、という事が往々にして起こりえます。
「月次の会計レビュー」や「会計監査」とは、インドネシアの会計基準にそって記帳や財務諸表作成が行われているかを確認するサービスでございます。納税・申告については、お客様企業内で行われた計算が正であるということを前提に行われております。悪魔で「会計基準」に基づいていますので、「税制」には基づいていないケースがほとんどなのです。
一方で税務局が行う税務調査は、税制に基づいて課税対象のものがきちんと課税されているかという点を確認してきます。
特に、税制や会計に詳しい駐在員の方であれば、インドネシア人社員による計算を細かくチェックされて、違和感に気づくというケースもあるかもしれませんが、そうでない場合や気づききれていない場合がほとんどでございます。
弊社、PT. Tokyo Consultingでは、月次での会計レビューや記帳代行、会計監査に加え、毎月のタックス・コンプライアンスサービスをご提供しております。正しい納税・申告が出来ているか確認させていただきます。
弊社では、最初の御面会が無料なのはもちろん、工数のかかるご質問でなければ無料でお答えいたします。少しでも不安になった場合には、お気兼ねなくご連絡ください。