こんにちは、インドネシア駐在員の重野です。
駐在員は基本的に大抵の方が車でジャカルタを移動すると思いますが、その時に渋滞にはまってしまうことがほとんどです。先日20分全く動かなかったこともありました。渋滞には本当に悩まされます。その中、渋滞の光景に目を向けると一つの現象を改めて再確認しました。
二輪車と自動車の大半が日本車であることに気づかされました。日本にいる時より日本車が多く、日本車のシェア率はなんと95%にも及ぶらしいです。インドネシアでは日本に対する歴史的な親近感に加えてまた、日本製品に対する信頼度も後押ししているようです。
高級車というカテゴリーでは、メルセデスなどが見受けられますが、そのほかの大衆車は日本車で、韓国などヨーロッパ産などはほとんどお目にかかれません。ただ気になるのが、先日のニュースでルノーが再度インドネシアに参入すると発表、マーケットは富裕層向けの高級車になるわけですが、今後このような動きが見受けられるかもしれません。
日本自動車産業にとってこの好調な市場をどうやって維持していくかが今後の課題でしょう。市場はまちがいなく伸びてる中、シェアをどうやって確保するか、日本製品に対する信頼をより高めることに期待したいと思います。
以上