バングラデシュで働く際に必要なビザ

こんにちは。
バングラデシュ・ダッカ拠点でインターンをしております齋藤かおりです。

インターンで、バングラデシュ・ダッカに赴任し7カ月が経ちました。

今日は、バングラデシュで働く際に必要なビザについてご紹介します。
バングラデシュで働く場合(投資家を除く)には、①Bビザもしくは②Eビザのどちらかが必要となります。ビザを選択するポイントは、年間182日以上バングラデシュに滞在するかどうかです。

 

① Bビザ
182日を超えない場合はBビザを取得します。滞在日数が年間182日以下の場合は居住性が認められないため、課税気味は発生しません。なお、最近は60日ごとに国外に一度出る必要があり以前の90日と比べると少し厳しくなっている印象です。

 

② Eビザ
年間182日を超えてバングラデシュに滞在する場合、居住性が認められ個人所得税の濃霧義務が発生します。同時に、ワークパーミットを取得する必要があります。最近は、Eビザ取得時の有効期限が3か月後になっているケースが多いので入国後、Eビザの延長手続きを行う必要があります。(バングラデシュ国内で延長申請可能。) Eビザを取得した場合は、Bビザとは異なり国外に出る必要はありません。

 

バングラデシュでは日本のようにスケジュール通りにいかないケースも少なくないため、ビザ取得及び延長の手続きをする際には少し多めに見積もって準備をすることをお勧めします。

次回のインターンブログもお楽しみに!

Tokyo Consulting Firm Limited

 

齋藤かおり

日本国内だけでなく、海外進出した日系企業をサポートしたいという思いから、東京コンサルティングファームに入社。 今後さらなるマーケットシェア及び、経済成長が見込めると考え、バングラデシュに赴任を決意した。 日本とバングラデシュの相互発展に貢献し、コンサルタントとしてクライアントに最高の価値を提供するため、日々奮闘している。

Tel: +880-1777-961437

E-mail saito.kaori@tokyoconsultinggroup.com

 

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