
お客様からいただいたご質問にお答えします。今回はBond Licenseに関してです。
【質問①】
Bond Licenseとはどのようなライセンスですか。
【回答①】
Bond Licenseは、保税倉庫のラインセンスです。Bond Licenseは製造業の企業のみ保有することができます。Bond Licenseを保有している製造企業は、海外から関税なしに原料を輸入し、Bond License内で製造活動を行うことができます。Bond License内で製造した完成品は、原則海外輸出を行うことになります。例外として、前年輸出量の20%分を国内販売に回すこともできます。
【質問②】
EPZ内でも関税なしの輸入加工ができると思いますが、EPZ内企業はBond Licenseを持っていることになるのですか。
【回答②】
EPZ内の企業も、関税なしの輸入加工ができるという点で、Bond Licenseを保有している企業と同じ活動を行うことができます。このように同じ「保税」の仕組みを持っている輸出加工区(EPZ)とBond Licenseですが、管轄事務所と根拠法が全く違います。
EPZ内企業は、EPZ法(THE BANGLADESH EXPORT PROCESSING ZONES AUTHORITY ACT)によって、関税なしでの輸入加工が認められており、管轄は輸出加工区庁(BEPZA)が行っています。それに対してBond Licenseは、Custom Act 1969で定められた許認可であり、Bond Office(内国歳入庁(NBR)の管轄下の行政機関)の管轄になっています。
なお、EPZ法の下で輸出加工区内企業には、保税加工だけではなく、親子ローンや免税・減税など様々な権利が与えられています。
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