adminの記事一覧
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Turnover Tax (売上税)について
バングラデシュには、法人税とは別に付加価値税(VAT:Value Added Tax)が存在します。一般的には付加価値税はVATコードを登録して、毎月の納付と申告をします。ただし、年商800万BDTに満たない企業はTur…詳細を見る -
アパレル市場の動向について
世界の縫製品製造拠点は、中国から労働コストの低い国にシフトしてきています。中国は現在、縫製品の輸出高が1610億USDとも言われ、全体の36.7%を占める地位にいます。しかし、これは前年比で8%も下がっており、世界人口の…詳細を見る -
税収にかかる政府の動向について
バングラデシュでは、「税収」が大きな課題として挙げられています。特にVATについては深刻で、85万の企業がVATコードを登録しているにも関わらず、その4%にも満たない32,000の企業のみがVATを納付・申告を行っている…詳細を見る -
商業住所への変更について
最高裁判所(High Court)は、2017年7月、10ヵ月後までにRAJUKが認める商業住所以外 の住所でのビジネスを取り締まる方針を固めました。 バングラデシュにおいては、ビジネスオフィスを構える住所…詳細を見る -
バングラデシュの製薬業界について
あまり知られていないと思いますが、バングラデシュは薬を多く生産し、1億6千万を超える人口に対し、98%の国内自給を達成しています。また、輸出も積極的に行っており、2017年現在125の国に輸出しています。 …詳細を見る -
臨時収入の損金不算入について
会社が従業員に支払う臨時収入(Perquisite)については、費用とできる上限が定められています。 上限を超えると、損金不算入となり、税金計算の際、費用とすることができません。 上限は一従業員あたり450…詳細を見る -
給与の損金不算入について
2017年6月、2017-2018年度予算が確定し、新年度予算に合わせて、税法の改定も行われました。その改定の中で、従業員の確定申告についての規定が追加されたのでご紹介します。 以前までは、従業員の確定申告…詳細を見る -
縫製産業に係る税金の動向
2017-2018年の予算が、2017年6月に発表され、縫製セクターの法人税が20%から15%へ引き下げられました。また、環境にやさしい工場で事業を行っている場合は、さらに1%下がり、法人税が14%となります。ただし、縫…詳細を見る -
現金の取り扱いについて
バングラデシュでは現金(Petty Cash)処理できる限度額が定められています。売上の受取については別段定められていませんが、ある一定額を超えて現金を受け取る場合は、支払い者(取引相手)が限度額を超えているということを…詳細を見る