adminの記事一覧
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バングラデシュにおける個人所得税に係るコンプライアンス
近年、バングラデシュにおいては個人所得税について注目が集まっています。所得税法も改定され、現在では基本給が16,000BDT/月以上の従業員はE-TINを取得しなければならないとされています。 E-TINを使用するのは…詳細を見る -
赴任にあたっての挨拶
皆様こんにちは。 4月よりバングラデシュのダッカ支店に赴任することになりました 齋藤かおりと申します。 このブログでは、バングラデシュでビジネスをするにあたって必要となる情報を毎週発信していきます。 &nb…詳細を見る -
Provident Fund(積立基金)の概要
バングラデシュでは、会社の福利としてProvident Fund(PF: 積立基金)制度を設けることができます。これは会社の義務ではありませんが、バングラデシュ労働法によれば、従業員の3/4以上がProvident Fu…詳細を見る -
試用期間(Probation Period)について
バングラデシュにおいては、従業員採用時に試用期間を設けるケースが多くあります。試用期間(Probation Period)については、労働法でも定められており、以下の条件で定めることができます。 ・ 事務職員:6ヵ…詳細を見る -
株主総会開催について
バングラデシュにおいては、毎年株主総会を開催することが義務付けられています(定時株主総会)。 この株主総会では、監査書類の承認や、次期監査人の選任、次期会計年度の設定について決議します。また、その他の事項、株式譲渡や増資…詳細を見る -
バングラデシュにおける「居住性」(個人)とワークパーミット
バングラデシュの税法上では、以下の2つの条件において居住者としてみなされます。 ① バングラデシュ事業年度内に182日以上バングラデシュに滞在していたもの ② バングラデシュ事業年度内に90日以上バングラデシュに滞在…詳細を見る -
高額の支払及び契約締結の際の注意点
バングラデシュにおいて、会社で何か高いものを購入する場合、高額サービスに対する支払、契約の際には、税金の負担が誰になっているかの確認が必ず必要です。 日本や、多くの先進国ではあまり生じない問題かと思いますが、バングラ…詳細を見る -
バングラデシュにおける銀行口座運用の方法 2
銀行口座(小切手)署名権限者に外国人を設定しようとする場合、ワークパーミットの提示を求められることが良くあります。具体的に明文規定はありませんが、多くの行員が、外国人は全てワークパーミットを取得すべきとの認識があるため…詳細を見る -
バングラデシュにおける銀行口座運用の方法 1
日本やその他の多くの国では、料金の支払や受取時に、銀行間振替(オンライン取引)が可能ですが、バングラデシュではこれらの取引が行える口座が外資系銀行に限られています。バングラデシュにおける外資系銀行とはStandard C…詳細を見る