皆さん、こんにちは。
東京コンサルティングファームベトナムの進藤です。
Circular 200.2014.TT.BTCは、企業向けの会計規定となります。第15条は、勘定科目121 – 売買目的有価証券に関する詳細が規定されています。
第15条の3では、売買目的有価証券のいくつかの主要取引の会計処理方法を規定しています。
a)売買目的有価証券を購入するとき、購入代金(購入代金 + 仲介手数料、取引、情報、銀行手数料など)に従って、以下の勘定で記録するものとします。
借方121 – 売買目的有価証券
貸方111, 112, 331
貸方141 – 前払い金
貸方244 – 担保、抵当、預金
b)社債またはその他の有価証券から利息を定期的に徴収する場合
徴収した利息が社債または国債の追加購入に使用される場合、以下の勘定で記録するものとします。
借方121 – 売買目的有価証券
貸方 515 – 財務収益
現金で利子を受け取る場合、以下の勘定で記録するものとします。
借方111, 112, 138等
貸方 515 – 財務収益
– その投資を再購入する前に発生した投資利息を含む投資利息を受け取る場合、その利息は割り当てられなければならない。企業がその投資を購入した期間の利益が金融収益に計上される。企業が投資を再購入する前に発生した利息は、以下のように投資の価値の減少として計上されるものとします。
借方111, 112, 138, 等 (総利息額)
貸方121 – 売買目的有価証券 (企業が投資を再購入する前に発生した利息)
貸方515 – 財務収益 (企業が投資を購入した後の利息)
c)配当または利益分割の会計処理
投資日以降に配当金を受領した場合、以下の勘定で記録するものとします。
借方 111, 112, 等
借方138 – その他債権 (後払い)
貸方515 – 財務収益
- 投資日の前に配当金を受領した場合、以下の勘定で記録するものとします。
借方 111, 112, 138, 等(利息合計額)
貸方121 – 売買目的有価証券 (企業が投資を再購入する前に発生した利息)
- 資本金を増加する配当、または利息を受領した場合、財務収益には記録しません。しかし、金融投資の評価切り下げの為に以下の勘定で記録するものとします。
借方 112, 138
貸方 121 – 売買目的有価証券
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進藤
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