コロナ渦における労働許可証取得② ~スケジュールと必要書類~

その他

皆さま、こんにちは。

東京コンサルティングファーム・ベトナム拠点の石川愛美です。

 

【コロナ最新情報】(7/28現在)

新規感染者数:2,858人

(内、ホーチミン市2,115人)

累計感染者数:7,911人

 

【市内状況】

ハノイ:7月24日午前6時から15日間、ハノイ市内全域において社会隔離を実施。

ホーチミン:7月19日0時から南部16省市に対して首相指示16号に基づく社会隔離措置の実施。7月26日から午後6時から翌日午前6時まで、市内のあらゆる人々は最大限外出を行わず、商店等は営業を停止すること。

 

新型コロナウイルスの影響により、現在、外国人のベトナム入国に制限がかけられている状況でございます。そのような中、ベトナム政府は2020年12月30日に、ベトナム政府は労働許可証に関する政令152/2020/ND-CPを公布しました。本政令は、2021年2月15日より施行されています。

 

今回は労働許可証の取得スケジュールと必要書類についてご説明いたします。

レジデンスカードにつきましても、追記致しますので併せてご確認ください。

 

1.取得スケジュール

申請書類の準備(日本側手続き)

日本側で、無犯罪証明書、職務経歴書、任命状などの公証認証手続きが必要となります。

② 労働許可証の取得(ベトナム側手続き)

申請書類の作成から労働許可証の取得までおよそ2か月程度要します。

③ レジデンスカードの取得(ベトナム側手続き)

申請からレジデンスカードの取得までおよそ2週間程度要します。

※レジデンスカードの申請は労働許可証の取得後の申請です。

2.必要書類

① 労働許可証取得の為の必要書類(日本側にて準備)

下記の書類は日本での公証認証が必要となります。公証役場並びに外務省、大使館での手続きを終えてからベトナムに送付ください。

・職務経歴書

・任命状

・卒業証書のコピー(専門家として申請する場合)

・無犯罪証明書

 

2.労働許可証取得の為の必要書類(ベトナム側にて準備)

 

健康診断書について、指定された病院であればどの国の病院でも構いませんが、ベトナム以外の病院で受診した場合、健康診断の結果がその国の言葉(または英語)で発行されます。

訪越後に翻訳と公証作業が必要となり手間と費用がかかることから、ベトナム国内の病院で受診することを推奨致します。

 

3.レジデンスカード取得の為の必要書類

レジデンスカード申請時にもパスポート原本が求められます為、

弊社で代行をする場合、労働許可証の申請よりパスポート原本を一時的にお預かりします。

※レジデンスカード受領時にパスポート原本も同時に返却されます。労働許可証取得後~レジデンスカード申請までの期間において使用予定がある場合はご連絡いただいた上で返却をさせていただきます。

 

上記の通り、労働許可証並びにレジデンスカードの取得をする際は、非常に多くの書類を準備しなければなりません。DNビザ(3カ月)の有効期限が切れる前に、準備から申請まで全て済ませておく必要があります。昨今のコロナウイルスの影響によりスケジュールが遅延する可能性が高く、ベトナムに入国する前からしっかりと概算日程や準備すべき書類について把握しておくことがポイントです。

 

弊社ではベトナム入国手続き、労働許可証の取得代行、レジデンスカードの取得代行等の業務を提供しております。少しでもご不明な点やご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

よろしくお願いいたします。

 

東京コンサルティングファーム・ベトナム拠点

石川愛美


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東京コンサルティングファーム ハノイ拠点
石川愛美

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