皆さん、こんにちは。
東京コンサルティングファームメキシコの藤田大です。
今週は固定資産の計上について記載します。
質問)
工場を立ち上げ、機械の搬入を予定しています。
その中で機械の部品を購入し、複数の機械に接合するものがあります。
この場合、部品はどのように資産計上するのでしょうか。
回答)
今回の例のような、「固定資産の価値を高めるもの」は日本と同じように、
固定資産に部品の価値を加算する形式で計上する事になります。
つまり、100万MXNの機械に、10万MXNの部品の10分の1を追加したとすると、
101万MXNの固定資産として、計上される事になります。
また、使用開始から年月の経った機械に、新しい部品を加える場合、
基本的には、減価償却期間を分けて管理するものとなります。
部品の金額、総量などによっても、実務管理上の判断が分かれる事がある為、一般的な事例を確認する事をお勧め致します。
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