コーチング・ティーチングを使い分ける
皆様、最近のビジネス本を読んだりすると感じることが多いと思いますが、
最近ティーチングよりもコーチングが良いと感じてしまいます。
そのような本の方が世の中に多いということもありますが、
本来的にどうなのでしょうか。
ティーチングよりもコーチングの方が思考させるという面では良いです。
聞き手に自ら思考させることが出来るため、次回以降は自ら思考する経験となります。
また、話しても問いかけが必要となり、相手の問題点や指摘内容を考える必要があるので、ヒューマンスキルが磨かれます。
このように考えれば、コーチングの方がいいと思いますが、
ここまで出来る方は行ってしまえば、思考が出来る土台がある方です。
思考が出来るとは、考えることが出来る状態です。
言われたことしかしない・出来ない人はこの段階にないです。
思考とは、WHYを繰り返し、物事の定義を把握し、余分な言葉をそぎ落とし(本質を見抜く)、区分として分け(認識)、記憶する。そして、再構築としてのHOWを繰り返す。これが思考であり、全体として出来ることが体系化能力だと考えております。
要は、思考が出来ない状態で、コーチングをしても応えることが出来ないので、
まずは、ティーチングで思考方法を鍛えることが必要となります。
そのため、新卒で入ってきた方々には、この思考のトレーニングが必要です。
思考のトレーニングはWHYを繰り返すこと以外にも本棚を意識し、性格に情報を入れる感覚を教えてあげましょう。
以上。
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株式会社東京コンサルティングファーム
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柴田 雄海
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