こんにちは
今日は「Work とLife」というテーマでお話ができればと思います。
私は、人生=仕事だと考えるんですが、一般的には人生と仕事は別であり、バランスを取ることが重要だとの考える人の方が多いのかも知れません。
人生(ライフ)は「自分のため」であり、仕事(ワーク)は「他人のため」なので、
だからこそワークとライフのバランスが重要だとの考えるのだと思います。
ライフは、自分のために趣味や旅行をすることであり、いわゆるプライベートを充実させることは人生において必要だということです。人間関係においても仕事とプライベートを分けて構築することが、自分の人生が豊かになる、と考えるのです。
では、人生の目的は何か?と問いかけをすると、「幸せになること」だと多くの人は考考えています。では、幸せになるにはどうしたら良いか?と問いかけると「相手が笑顔になること」など相手があってのことが多いのです。では、相手が笑顔になるにはどうしたら良いか?と問いかけると、「相手が笑顔になることをしてあげることだ」との答えがも導かれます。
結局、問いかけを深めて行くと、人生の目的は、相手(他人)のために何か与えることなのだと論理的には理解できると思います。
普通に考えると、自分のための時間が必要であり、仕事の時間とは明確に分けたいと思ってしまいます。単純に時間の使い方で考えるから、プライベートと仕事は分けたい、と思うのです。また、仕事をお金を稼ぐことと考えると、仕事ばかりの人生なんてつまらないので、人生=仕事ではなく分離した考え方になります。
人間は、目的を持って生まれて来た訳ではないので、人生の目的など考えないし、
仕事は生きる(生活)のためにお金を稼ぐ必要があるので、苦痛でしかありません。
ただ、深く人生の目的や仕事の目的を考えると、人生=仕事になり、人生の目的は「人への役立ち」になるはずなので、それが真理だと思います。
教育とは、幸せになる思考法を教えることですが、見えないし、考えてもよく分からないので、結局、考えなくなります。
管理職の育成はどこの会社も課題になっています。管理者育成の教育は管理者としての思考法を学んで行動することであり、それは本人にとって認知的不協和を受け入れることでもあるので、非常に苦しいと思います。
苦しい事をするには、自分にとっての意義を見出さなければ出来ません。だからこそ、人生の目的は何か?を深く考え、仕事の目的と同一にする必要があると思います。