皆さん、こんにちは。
名古屋支社の柴田です。
「差別化をする為には」と言うことを考えたことはありますか？
差別化とは、独自性があれば良いとし、同業他社の行っていない商品・サービスを提供することと考える方が多いと思います。
ここで陥りがちなのが、小手先の差別化です。ここで言いたいことは、簡単に模倣されるような商品・サービス開発・企画は開発費が嵩む一方、模倣された瞬間に市場に同類商品・サービスが広がり、価格競争となります。
ここまでは、働かれている方であればわかると思います。では差別化とはどうあるべきか。
それは『仕事＝作業＋改善』
の＋改善を文化レベルまで落とし込むことです。
これが、本質的な差別化です。
ここまで持っていく為には、
- 行動の変化：習慣化するまで途切れることなく改善させ続けること。
- 思考の変化：改善の目的・その効果を理解し、行動したくなるようにすること。
を行い、しかもこれを習慣化させなければいけません。
要は、行動→習慣→文化です。
では具体的に、どのようにしていけば良いのか？
それは、行動・思考の変化を起こす為の管理です。しかもこれを中小企業は、性悪説で行わなければなりません。
性悪説とは、人間は怠惰で自ら行動できないとする見方です。
なぜ性悪説かと言うと、もちろん信念を持ち、時間軸も理解し、理念と一致して行動できる人もいますが、中小企業では経営者と完璧一致している社員はほぼいないと考えて良いでしょう。
そのため基本的には、性悪説で成果目標（時間軸含め）を与え、行動内容に関しては自発的に発言させながらもしっかり上司がFBするための仕組みが必要となります。
その仕組みとしての評価制度が必要です。
これで以上です。
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株式会社東京コンサルティングファーム
名古屋支社長
柴田 雄海
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